ジャニーズじゃないコンレポをするよ
SHINee World -I'm Your Boy-
Special Edition in TOKYO DOME
3/14・15
石川公演のレポを書き、前回はSHINeeが最後の遠征だ!と意気揚々とほざいた私だが
前言撤回させていただきたい。
そう、予想以上に素晴らしい舞台を目の当たりにしてしまったのである。
今までの参戦履歴からして東京ドームというものに「特別感」を特にいだいていないスマヲタもといジャニヲタの私からして今回のコンサートがどれだけ特別なものになったことか、彼らに伝えたいくらいだ。
座席は一般チケットで取ったためにか3階席の後ろから数えた方がいいくらいに東京ドームのお星様レベルの席だった。
席についてびっくりしたのが、フライヤーとペンライト、そしてメンバーへのサプライズとして人文字を作る為の紙が入った袋が座席ひとつひとつに張り付けてあったのだ。
ユニバさん、スタッフさんが5万人分これをしたかと思うとそれだけで5人がどれだけ愛されているかがよくわかる。
そもそも、東京ドームというのはサプライズは基本的にできない。ファンが勝手にやってはいけないことを知っているのでまたスタッフからの愛を感じずにいられない。
そんなサプライズが待っているかと思うとサプライズする側にも緊張が走る。
それを知ってか知らずかついにコンサートが幕を開けた。
東京ドームという広い舞台に5人が力の限りに歌い踊る「Everybody」に思わず涙が出そうだった。
何度となくいろんなアーティストをここで見てきて、ステージの近さに緊張したことはあったが5人がじゃがりこサイズになるほど遠いのにも関わらずこんなに感動したのは初めてだった。
彼らにとってはSMTownで何度も立っている舞台だろう、しかし同じように感動しているのがよくわかったのが中盤のColor of the season~Fire。ここでジョンヒョンとキーが早々に泣いているのだ。「早いよ…」と少し笑ったが同じ気持ちだったのかと自然と涙が流れた。
エンディングに近づくにつれサプライズの緊張で自分の鼓動が高鳴っているのがわかった。
ライブのロゴがモニターに出たらその時に紙を掲げて人文字を作る。
一体その文字がなんなのか、韓国ではファンからのサプライズ演出を何度となくもらってきた彼らは驚いてくれるか、心臓が張り裂けそうに緊張した。未だにオニュの大サビを聴くとあの緊張を思い出す。
モニターに映し出された文字は「THANK YOU SHINEE」
その文字を見て一瞬歌うのを躊躇したキーが見えた。ジョンヒョンに至ってはもう歌えていない(可愛い;;)。「ありがとうSHINee」東京ドーム公演、地方のホールツアー、日本で活動してくれてありがとうSHINee。
ひとりひとりモニターに映される。4人のお兄さんたちは泣いている。ジョンヒョンに至ってはしゃくりあげている(可愛すぎか;;;;)。こんな時まず話始めるのは一番泣かないテミンだ。こういうときにしっかりした末っ子が挨拶をしてくれる。末っ子が泣く日はXデ―と言わしめるそんな末っ子が「僕たちはこのステージが…今までで一番大きな…大きなステージなんですけど…すごく感動して…絶対忘れられない思い出になりました。ありがとうございます。」って言葉を詰まらせながら日本語であいさつしたのだ。
私の涙腺は崩壊した!!!!!!!!!!
それぞれが頑張って覚えてきた日本語であいさつする中ジョンヒョンに至っては自ら「ライト(客電)を落としてペンライトを見せてくれますか?」と言ったのに
泣きじゃくってまともに挨拶できないのだ(可愛さに殺されるかと思った)。
リーダーのオニュが「うれしい、しあわせ」と言葉にしてくれたが
それは私たちも同じで君たち5人とここにいれることがうれしいししあわせだ。
彼らの東京ドーム公演に入れたことを心から誇りに思う。
私は少し前にSMAPとの距離の近さに感動して倒れそうだった。
しかし、SHINeeとの距離はとてもじゃないけど近いとは言い難い。
そんな彼らに感動したのはなぜか。
苦労して努力してきた彼らが歌もダンスも至極素晴らしいのはもちろんだけど何より間違いないのは彼らの外見が素晴らしいことが私の正直な感動や魅力の理由のひとつだ。
歌もダンスもできるグループは日韓問わずいくらでもいるが
彼らは見た目もそうだが個性がバツグンに秀でている。
これはSMAPに通ずるものがあると私は思う。
私はかつてこれに東方神起という5人組を重ねたことがあった。
今は2人組になったけどそれでも2人は長く愛されるグループになったと思う。
脱退の形がどうであれ未だに愛されるグループはたくさんいる。無理やりにでも5人でいろというわけではない。ただ、単純に1人も欠けて欲しくない。SHINeeには5人でいて欲しい。長く愛されるグループになってまた、東京ドーム公演をする日を待ち望んでいる。